喜界島の自然が生んだ、
黒蜜の魔力。


黒蜜、といえばきなこや抹茶アイスなど和風のスイーツにかかっている
あのソースを思い浮かべる人が多いでしょう。
最近ではパンケーキやトーストにかけたりするだけでなく、料理にも
使うひとが多いようですね。
砂糖より糖分は少ないのに、ビターで濃厚なあの感じ…。
豊富な鉄分やカルシウム、ミネラルなど栄養価も高い…。
時々無性に欲しくなるのは、わたしだけでは無いはず。
「黒蜜ソースの○○」というだけで思わず反応してしまうし、「黒蜜×きなこ」の
コンビネーションでこられた日には、もうそれこそがメインディッシュと
いっても過言ではありません。
そんな黒蜜の原料は、ご存知サトウキビですが(常識だよね?)
サトウキビの産地としても有名な喜界島が生んだ黒蜜、その名も…
「KIKAIJIMA BROWN SUGAR SYRUP」
を、ご紹介したいと思います。ストレートに英語にしただけ!
そのままな感じのネーミングが非常に好感をもてますね。
ちなみに、喜界島は奄美大島の西側に位置し、白い砂浜にコバルトブルーの海が広がる南の楽園…という感じですが、ちょっと他の島と違うのは、サンゴ礁が隆起して出来た島なんです。島全体がサンゴで出来ているなんて、ちょっと都会に生きるわたしにはファンタジーのようです。しかし、やはり気になるのは“喜界島”という響き。
「喜界島の黒蜜ソース」
というだけで、なんだかジブリっぽい気がするのはなぜでしょう?
「喜界島の黒蜜のソース」だったらなおさらのジブリ感!
もうそれだけでこの黒蜜が普通じゃない気がします。
アレにもコレにも、黒蜜トッピング。
早速、このジブリっぽい「喜界島の黒蜜のソース」を味わってみたいと思います。とにかく簡単に美味しく食べたいので…
40秒で支度します!
まずは、好きなアイスクリームで黒蜜がけ。(40秒どころか、10秒で出来ちゃいますけど)いつもコンビニで買っている色々なアイスに、この黒蜜をかけてみました。するとどうでしょう…ちょっと大人ビターなスウィーツになるではありませんか!中でもおすすめは某有名アイスクリームメーカーの抹茶アイスに黒蜜がけ。
抹茶の渋みと黒蜜のほろ苦さが甘さと絶妙にマッチして、いつもの味を格上げしてくれます。例えて言うなら、いつものハンバーグが、目玉焼きハンバーグになったような。イケメンの彼氏が、イケメンで金持ちになったような。
他にも、トーストにバターをのせて黒蜜をかけて焼いたり、醤油と黒蜜ソースをお好みで混ぜて煮詰め、卵かけご飯にかけてみたり、生姜焼きで砂糖の代わりに入れてみたりしたところ…全部コクが増して美味しい!
どうしよう!急に料理が上手くなってきた!!バルス!!(意味不明)
と、気がつくと調子にのってアレコレ試してしまい、しかもどれも美味しすぎて料理の腕があがった錯覚をしてしまいました。黒蜜をかければこそ…。
そう、黒蜜のない生姜焼きはただの生姜焼きです。もはや。
みなさんも、好きなものにアレコレかけたり、料理で自由に使ってみてはいかがでしょう?きっとその万能さに驚くはず。
気がつくと、喜界島の黒蜜の魔力にとりつかれてしまうかもしれませんよ。